KYOMI SINSIN

営業企画課の北島愛子が有機農業体験を通して、
オーガニックネットワーク 石井氏の野菜づくりと向き合う姿勢や、
三信住建が大切にする家族とのつながりをお届けします。

営業企画課の北島愛子が有機農業体験を通して、
オーガニックネットワーク 石井氏の
野菜づくりと向き合う姿勢や、
三信住建が大切にする家族とのつながりを
お届けします。

SPECIAL MOVIE
土に触れる、人に触れる。

Chapter 1: Introduction

有機野菜を生産する
「オーガニックネットワーク」との出会いは、
採用担当として農業体験による
新人研修を依頼したのがきっかけ。
日々の仕事の中で、呼吸が浅くなっている
自分に気づくことがある。
そんな時、小淵沢の自然の中で深呼吸したくなった。

オーガニックネットワークから
野菜の定期便を届けてもらっている我が家では、
娘たちも石井さんの野菜が大好き。
野菜がどうやって育つのか見せてあげたい気持ちから、
子どもたちと共に、代表を務める石井さんの畑を訪れた。

様々な虫や生き物が雑草や作物の間を
自由に行き来する畑。
それがオーガニックネットワークの行なう
有機農法の舞台だ。澄んだ空気の下で太陽の光を
全身に浴びた野菜に力強い生命力を感じた。

野菜の収穫を手伝う娘は、
親の私が想像していた以上に真剣だった。
言葉をかけなくても、大切なことを学んでいる。
自分の目で見て、触って、確かめることも
食育だと思う。

Chapter 2: Professional

それは今まさにキュウリの収穫の時。
「美味しいと思ったら有機野菜だったと
気づいてもらえればいい」というのが、
オーガニックネットワークの有機農法の信条。

40面の畑を使い年間 80 品目の野菜の生産を、
石井さんはエクセルで独自の作付計画を管理している。
畑で野菜と向き合うことに加えて、
農業経営者としての手腕が光る。

旬のゾーンに入ると、ひとつひとつ
野菜の成長の勢いが違うとのこと。
「私たちはその手伝いをしているに過ぎない」
という石井さんの言葉に、
自身の仕事にも通ずる共感を得た。

有機農法はそれぞれのやり方で
やっていくしか手立てがないという。
試行錯誤を繰り返して最良の方法を追求する
取り組みに終わりはない。

Chapter 3: Sympathy

私の仕事は会社と求める人材を引き合わせること。
振り返れば、会社として新たな試みだった。
新卒採用の仕事は、試行錯誤の連続。
それを日々積み重ねることが大事なんだと
石井さんの有機農業に向き合う姿に自分を重ねた。

旬の野菜の採れたてが美味しい。
皆でワイワイ食べるからもっと美味しい。
時間に追いかけられる毎日の中で、
いちばん大切なことを忘れていたかもしれない。

野菜たちのがんばりに元気をもらった。
石井さんのこだわりに勇気をもらった。
子どもたちの笑顔にやる気をもらった。
もらったエネルギーを、誰かのために。