こだわり三信社員が贈る取材リポート #3
三信住建社員のこだわりのライフ&ワークスタイルを、
動画とビジュアルメッセージでお届けする
ウェブ版『KYOMI SINSIN』。
今回は、建築部の木口勇造が
趣味のスポーツカーを駆ってお届けします。
こだわり三信社員が贈る取材リポート #3
Chapter1: Work
建築部リーダーに求められるのは、
品質を見極める力と
お客様に住まう喜びをお届けする責任。
建設にまつわるあらゆることを
熟知しておかなければ務まらない。
プライベートでは、若い頃からずっと
スポーツカーに惹かれている。
心を解き放つ、私だけの空間。
愛車のステアリングを握り、
取材先のHKSテクニカルファクトリーへ。
Chapter2: with Mr. Professional
スポーツカーを中心とした
チューニングパーツブランドである
HKSテクニカルファクトリーへ、旧知の菊池氏を訪ねた。
コンマ1秒を競うレーシングエンジンの世界で
極限のチューンアップを追求するプロフェッショナルだ。
HKSの究極の技術の証である「神風R」。
走りとエンジンを知り尽くしているから、
到達することのできる驚異的な世界に息をのむ。
1000馬力のパワーは妥協なき技術者魂の産物だ。
菊池氏曰く、「仕事は美しいエンジンルームに表れる」。
オイルのわずかな滲みも見落とさないためだ。
そのこだわりが貫かれるエンジンルームは、
ボンネットを開けていつまでも見ていたくなる。
ものづくりを完璧へと導くには、冷静なプロの目が必要だ。
目の前のことに集中すると同時に、すべてを見渡して
問題を察知する客観的な広い視野が求められる。
カスタムの現場も、我々の建築の現場も、同じだと思う。
信頼を寄せるメカニックによる仕事であっても、
工程も含めて自ら確認する点が菊池氏の凄いところ。
わずかな違和感も見逃すことなく、
的確な指摘をするところは、プロ中のプロだと感じた。
チューニングは人とエンジンの精緻な対話だ。
トライ&エラーを繰り返し、圧倒的なパワーを引き出す。
モンスターと称される走りの背景には、
絶対にあきらめないプロたちの物語がある。
Chapter3: Emotional Life
若い頃から憧れたこの1台が、現在の愛車。
週末は秩父やゴルフ場へのドライブを楽しみながら、
そろそろHKSでのチューンアップを計画中。
ふくらむカスタマイズの夢にワクワクする毎日だ。
クルマと一体となって駆け抜ける、
その美しい時間を自分で操っていることの高揚感。
それが欲しくて、私だけの1台をずっと追求している。
スポーツカーの世界は終わりがなく、奥深い。